受講者の声 Y.S.さん (2026年)

University of Michigan
Ross School of Business
Full-Time MBA Program
Class of 2028


1 MBA留学を志した理由

・両親が中国人というバックグラウンドを持つ自分が留学せずに人生を終わったら絶対に後悔し続けるだろうなと思い、どうせなら両親の祖国である中国でMBAに行きたいと思ったのがきっかけです。

・テスト対策を2022年に開始してから一度あきらめかけましたが、2024年にグローバルに活躍するビジネスパーソンになりたい、日本人相手だけでなく多種多様な人が関わる仕事に就ける人材になりたいという思いが再燃。私のいるTech業界がほぼほぼアメリカ企業に支配されている状況を鑑みて、中国ではなくアメリカのMBAを目指す方針に転換。学生時代の短期留学先であるUCSDを中心に受験を目指そうと決意しました。


2 実際の留学準備(大変だったこと、楽しかったこと)

<大変だったこと>

何もかもが大変でした(笑)

2022年にテスト対策をはじめ旧GMAT™でスコアが全然取れず一度諦めた経験をしています。

また、スピーキングには最後まで苦労しました。IELTS™のスピーキングは最後まで6.0のままでしたし、面接対策においてはネイティブスピードで英語を聞き、自分の言いたいことを表現するという、練習をどれだけカウンセラーとこなしても言いたいことが言えないもどかしさを常に感じていました。

最後に、私費でキャリアの選択肢が柔軟であるがゆえにフィージビリティとキャリアアップの両方を備えたキャリアチェンジの方向性を考えるのに苦労した記憶があります。あーでもないこうでもないとエッセイを作り直す作業は苦しかったです。Rossの前に何校かエッセイ作成は行っていましたがそれでも1カ月以上かかりました。

<楽しかったこと>

日々自分の英語力の向上を実感する瞬間がありそのたびに充実感を感じた記憶があります。MBAの出願に取り組む中で英語力が向上し、聞き取れる内容が増え、話せる表現が増え、それが仕事での海外メンバーとのやり取りにいかされ会社での評価にもつながったのは非常にうれしかったです。

また、様々な方とつながり自分の世界を広げるのが楽しかったです。Rossに限らずMBA在校生はフレンドリーな方が多いです。キャンパスビジットやコーヒーチャットで授業の話やキャリアゴールを聞いて自分をどんどんアップデートしていくのは本当に楽しかったです。


3 志望校合格に役立ったと思われる、MBA留学カウンセリングに関する具体的なエピソード(出願戦略、エッセイ内容構築など)

Rossのエッセイは田山さんのアドバイスをもとに試行錯誤し作成しました。やり取りしていたカウンセラーがRossのTauberプログラムに理解があまりなく、アドバイスがしっくり来なかったので在校生で同プログラムに参加する方に聞き田山さんを紹介してもらいました。結果としてRossから奨学金付き合格をいただいているので、かなりいいエッセイに仕上がったのかなと思います。間違いなく田山さんのおかげです。

<エッセイ>

MBAエッセイの質問2つ、Tauberプログラムのエッセイ2つ、それぞれにどのような内容を書きどう自分を表現するのか試行錯誤を繰り返しました。1度のセッションで気が済むまで2~3時間ディスカッションにお付き合いいただきありがたかったです。

田山さんは他カウンセラーと比べて金融やコンサル以外の理系キャリアに明るく、これまでの自分の経験(ITエンジニア)⇒Rossのプログラム(チームプロジェクトやTauber)⇒短期キャリア(サプライチェーンマネージャー)⇒長期キャリアゴール、という流れを最終的にうまく表現できたのかなと思っています。

<インタビュー>

インタビューの準備は日本人のメインカウンセラーとして田山さんに見ていただきました。

前年度のMBA受験でインタビューに大コケしており日本語が通じるカウンセラーとまずはストーリーをしっかり考えて基盤を固めようと考えました。

エッセイがしっかりしていたので、基本的なストーリーの作成は比較的スムーズに進みました。表現や言い回しをエッセイの書き言葉からインタビューの話し言葉にどう変えるか、田山さんにアドバイスいただきうまくできたのかなと思います。また、私はエピソードを詳細に伝えようとするあまり冗長になる傾向があったので、特に過去達成したことやWhy Rossに関してどう表現するかというのはいいアドバイスをもらったと思っています。

SamやMatthewといったNativeのカウンセラーとのMockインタビューを通してさらにブラッシュアップし、インタビュー本番は前年度に比べてかなり自信を持って臨めたと思います。


4 これからのMBA留学への期待

製造業とITというバックグラウンドを持つ自分に取ってMichigan Rossはベストスクールだと思います。オペレーションとサプライチェーンの授業を中心に座学で学び、他の学生や企業担当者と共同で進めるMAPとTauberの2つのプロジェクトを通して、ITエンジニアからより上流の経営に近い立場で活躍できるビジネスパーソンに成長していきたいです。先輩方から学生生活大変だという話を聞き少し不安を抱いていますが、新しいコミュニティで新たな仲間たちと切磋琢磨できる環境を楽しみにしています。

また私は学生の頃からNBAやNFLをテレビでみるのが好きだったのですが、進学先のミシガン大学はスポーツの強豪校で、2026年はバスケのNCAAトーナメントで全米トップになっています。そういった授業外の活動も非常に楽しみにしています。


5 これからMBA留学を志す方へのメッセージ

MBA受験、特に私費生にとって一番大事なことはどうモチベーションを維持するかという点だと思います。受験プロセス自体は大変でしんどいことが多いです間違いなく。私は、職場やカウンセラーとのコミュニケーションの質がちょっとよくなったなとか、日々の小さな成長を見つけてやる気を高めていた記憶があります。

学部のGPA3以下、IELTS™スコアはギリギリOverall7.0(SとWは6.0)、職業は大量採用のSIerエンジニア、と私自身スコアやプロフィールはそこまで強くないと思います。

それでも地道にトータル4年かかかりましたし、一度受験をあきらめかけましたが、10、20年先後悔しないか考えた末に再度発起し、Michigan Rossからの奨学金付き合格をいただきました。

あきらめない限り、努力し続ける限り道は必ずあります。とにもかくにも受験生の皆さんには後悔のない選択をしてほしいです。