受講者の声 K.T.さん (2024年)

University of Michigan
Ross School of Business
Full-Time MBA Program
Class of 2026


1. MBA留学を志した理由

自分自身のスキルアップと上司のアドバイスがきっかけです。

私は会社の中で専門部署に長く所属していたこともあり、年齢を重ねるうちに会社経営全体の理解や部下のマネジメントなどのスキルも必要だと強く感じたこと、また、仕事で海外企業とやりとりをする機会においても英語力や交渉力など自分自身に足りてない面が多く、今後のキャリアを考える上でも、自分のスキルを磨ける場所に身を置きたいと考えたことがきっかけです。

そんな中、過去に米国でMBAを取得した方が上司となり、MBA留学の魅力を多く聞けたことで、スキルアップの機会にはMBAが最適だと考え留学を志望しました。

(本音では漠然と海外への憧れがあったというのもあります。)


2. 実際の留学準備(大変だったこと、楽しかったこと)

■大変だったこと

IELTS™のスコアメイク。TOEIC®である程度の点数があったため何とかなると思っていましたが、IELTS™7.0の取得は非常に苦労しました。特に初回のスピーキングスコアが4.0と絶望的だったことを考えると、ギリギリでしたがよくスコアメイクできたなと思います。

また、今となってはいい思い出ですが、年末年始に家族が高熱を出す中、妻や子どもの看病をしながら〆切に向けてエッセイを書いている時は、焦りもあり大変でした。

■楽しかったこと

自分の知らない世界を知れたこと。正直、MBA受験を始めるまで何の知識もなかった私にとって、IELTS™から始まり、英語の予備校、GMAT™、米国の大学事情、在校生や卒業生とのコーヒーチャット、など初めて触れるものが多く、MBA受験をしなければ触れることがなかった多くのことを知ることができて刺激的でした。


3. 志望校合格に役立ったと思われる、MBA留学カウンセリングに関する具体的なエピソード(出願戦略、エッセイ内容構築など)

田山さんの手厚いサポートとエッセイのアドバイス、これに尽きると思います。

私は心配性な側面もあり、カウンセリングの度に大学のことやエッセイについて細かく質問してしまったのですが、いつも田山さんは丁寧に質問に答えてくださりました。そのため、毎度時間を延長しており、後半は一旦休憩を挟んで再開ということもよくありましたが、MBA受験という相談相手が身近におらず精神的に辛い局面が長く続く中で、田山さんとのカウンセリングとサポートに非常に支えられました。まさに私にとっては、田山さんとの二人三脚という感覚でした。

また、エッセイの中身についても非常にためになるアドバイスをいただけました。書く内容に困ったときは、「もしかしてこんな経験ありませんか?」とネタ出しも手伝っていただきました。

そして、何より課題に対してのアプローチ、どういった回答を書くのか、について的確にアドバイスをいただき、エッセイの質を格段に上げることができました。その結果、出願した7校すべてでinterviewに呼んでもらったのですが、これは田山さんのアドバイスがなければ得られなかった結果だと思っています。本当に感謝の一言に尽きるという感じでした。


4. これからのMBA留学への期待

MBAでのケーススタディやコミュニティとの交流など、貴重な体験ができると思っているので、それが楽しみです。

また、家族帯同(妻と子ども二人)でアメリカに行くので、自分だけでなく家族にとっても日本ではできないことを数多く経験したいと思っています。


5. これからMBA留学を志す方へのメッセージ

MBA受験は、スコアメイク、エッセイ、面接と各ステップでハードルがあり、非常に大変なものだと思います。また、相談できる相手がいないことや迫る〆切など、精神的に不安になることも多いです。そんな時は、気負いすぎずに自分の趣味や息抜きの時間を取ってリフレッシュすることが大事だと思います(私は行き詰ったときはランニングしていました。運動は頭の中をリフレッシュできるだけでなく、気持ちもポジティブになれるのでおすすめです)。

苦労もたくさんあると思いますが、その分合格したときの嬉しさもひとしおですので、諦めずに目の前の課題をクリアしていってください。(私は、田山さんの「前に進みましょう!」という言葉に励まされました)

田山さんの指導の下、しっかりとやるべきことをやれば合格をつかみ取れます!

田山さんと二人三脚で頑張ってください!