受講者の声 Rさん (2024年)

IMD
MBA Program
Class of 2024


1 MBA留学を志した理由

・国内、国外ともに業界が盛り上がっており、そこで自分が所属する会社が市場でのキープレイヤーとして事業をおこなっているため、今後グローバルなビジネスチャンスがどんどん増えることが想定され、そのなかでリーダーシップを取り、会社・事業を牽引する人材になりたい。

・会社の中でシニアマネジメントを目指すにあたり、厳しくかつ多様性に富む環境でマイノリティとしてもがきながら、視野を広く、視座を高くする経験を積みたい。

・IMDのリーダーシップ教育に心から魅力を感じた。


2 実際の留学準備(大変だったこと、楽しかったこと)

【大変だったこと】

・仕事、家庭(子供2人)を抱えながら受験準備に時間を捻出し、かつ短期間で結果を出さなければならなかったこと。

【楽しかったこと】

・田山さんや各校のアラムナイなど、MBA受験を通じて知り合った方々と話す中で、自己認知が高まり、色々な角度で将来のイメージの解像度が上がったこと。


3 志望校合格に役立ったと思われる、MBA留学カウンセリングに関する具体的なエピソード(出願戦略、エッセイ内容構築など)

田山さんは文字通りテーラーメイドで、バックグラウンドはもちろん出願準備全体の流れのなかで進捗をみながら、それぞれのアプリカントに対してベストな出願戦略を都度、提案してくれます。

私の場合は最初の無料相談の際、合格実績にIMDがなかったことから少し不安に思ったことを思い出します。

しかし、1回目のカウンセリング時には、田山さんのほうでも学校調査をしていただき、「IMDはこういう学校なので、こういった点がポイントになると思う」と、納得感のある仮説とともに、私のバックグラウンドと合わせてアピールポイントを一緒に整理できたことを覚えています。

また、エッセイの問いひとつをとっても、田山さんは長年のご経験から、「このエッセイテーマの意図はなにか」「なぜテーマにこういった英語の表現が使われているのか」等、アプリカントが初見で読み解くのが難しい部分も考慮して示唆に富むアドバイスをいただきました。

まず田山さんと日本語でエッセイを練り上げ、その後有名なネイティブカウンセラー2名にセカンドオピニオンを求めましたが、CV・エッセイ・その他アプリケーションすべてにおいて「非常にcompetitiveであり、出願に十分なqualityである」とコメントされ、簡単な英文校正のみで出願する結果となりました。

田山さんにはモチベーションコントロールもしていただき、エッセイ作成やスコアメイクの途中で仕事の繁忙期と重なって身動きが取れず、自信がなくなったときは、「あなたはMBAに合格するよりすごいこと、難しいことを既にこれまで成し遂げてきていると思います。自信を持ってがんばりましょう。」という言葉をもらい、何とかやり切ることができました。


4 これからのMBA留学への期待

MBA留学を志した理由で記載した内容=初心を忘れず、1年間勉強・グループワーク・課外活動・ネットワーキングなど全てを全力で走り抜き、留学で得られる価値を最大化したいと思っています。

また、家族帯同を予定しているので、家族にとっても人生のハイライトとなるよう、濃く、素晴らしい時間を過ごしたいと思います。


5 これからMBA留学を志す方へのメッセージ

私の場合、5年前に一度MBA受験を志しましたが、プライベートの環境変化などにより、一度出願を断念しています。

しかし30代になっても諦めきれず、再度挑戦を決意しました。

4月中旬に田山さんと準備をスタートしてから、幸いなことに3か月半で合格までたどり着くことができました。

(もちろん学校によりますが、)社会人経験がそれなりにあり、キャリアのトラックレコードがあれば、スコアメイクにそこまで時間を割かずとも合格するケースもあると思います。

心のどこかでMBAへの熱があるのであれば、ぜひ挑戦してほしいと思います。