受講者の声 Y.K.さん (2021年)

The University of California, San Diego
Rady School of Management
Full-Time MBA Program
Class of 2023


1 MBA留学を志した理由

・所属会社にて新規ビジネス企画を担当し、日本の経営者たちと接する中で、ビジネスチャンスを掴むためには、グローバルレベルでの人脈・ネットワークと、世界のリーダーたちと交渉するための英語力・異文化コミュニケーションスキルが必要不可欠であると痛感し、MBA留学がその実現の絶好の機会であると考えたため。


2 実際の留学準備(大変だったこと、楽しかったこと)

・留学準備は想像していた以上に過酷なものでした。振り返ってみると、日本の大学受験以上に大変であったと感じています。TOEIC®でも大した点数が取れていなかった私が、TOEFL®・GMAT™というハイレベルな英語テストで好成績を収めなければならないのはもちろんのこと、自己分析や学校分析で目標を明確にし、レジュメ、エッセー、インタビューの対策でアプリケーションのパッケージをコンペティティブなものに仕上げていく必要がありました。さらに、学生時代のようにただ勉強さえしていれば良い訳ではなく、仕事、家庭とのバランスも保ちながらこなしていく必要があり、一連のプロセスがより大変なものに感じられました。一方で、準備を進めている過程の中で、自身の成長を実感することができ、非常に有意義なものだったと感じています。英語力UPはもちろんのこと、異業種で働く目標の異なる意識の高い人たち(卒業生・在校生・アプリカント)との出会いや、エッセーを書き上げていく試行錯誤の中で己を見直すことができ、これまで漠然としていたキャリアビジョンや人生の目標をクリアにしていくことができたからです。


3 志望校合格に役立ったと思われる、MBA留学カウンセリングに関する具体的なエピソード(出願戦略、エッセイ内容構築など)

・この大変なプロセスを有意義なものにし、効率よく進めることができたのは、優秀で、実績があり、何よりも人として信頼できるカウンセラーたち(田山さん・Thom)との出会いがあったからです。全てが初めての経験となるMBA留学準備プロセスの全貌把握、スケジューリング、自己の掘り下げ・ネタ出し、そして、エッセー、インタビュー対策まで、私はFuture Education Centerのサービスをフルに活用させてもらい合格を勝ち取ることができました。どんな質問に対しても即レスポンスをしてくださり、さらに全てのカウンセリングで時間延長いただき、根気強く付き合ってくださった田山さん・Thomのおかげで、自信を持って出願プロセスを進めることが出来たと思います。


4 これからのMBA留学への期待

・出願プロセスで悩み苦しんだ分、自身の目標や不足している部分、ここだけは譲れない点などを理解することが出来ました。留学中は、勉強はもちろんのこと、国籍や文化の違う人たちとの出会いの中で自身の視野を広げて、自分を人としてより高めていき、成長していきたいと思っています。


5 これからMBA留学を志す方へのメッセージ

・MBA留学の準備は孤独な戦いであり、「果たして自分はどこかに合格できるのか?」という不安が常に付きまとっていました。辛い時間でしたが、終わってみると、自分の将来についてしっかりと見つめ直す貴重な時間だったと感じております。家族の支え、留学受験仲間との情報共有、そして信頼できるカウンセラーたちが、この長い準備期間を乗り切る力になりました。留学準備は長期戦であり、悩み苦しむことも多々あると思いますが、その全てが自分の成長の糧となると信じて、乗り切っていただきたいと思います。