受講者の声 T.H.さん (2020年)

Texas A&M University
Mays Business School
Full-Time MBA Program
Class of 2022


1. MBA留学を志した理由

・新卒で外資流通企業に入社し、将来のキャリアアップの為にはグローバルな場面で活躍できるビジネススキル・言語力が必要であると感じた。

・プライベートブランドの商品開発に携わる中で、もう一度体系的にマーケティング・ブランディングについて深く学びたいと思った。

・カルチャーを強みにして成り立つ米国流通企業のビジネス実態を現地で感じてみたかった。


2. 実際の留学準備(大変だったこと、楽しかったこと)

大変だったこと:

・TOEIC®745点の英語力から勉強をスタートし、TOEFL®のスコア出しに約3年を要した。

・受験校に日本人の在校生がいないことが多く、在校生とのチャットをネイティブやインド人と行う必要があった。(一方でこのプロセスにより英語力が鍛えられた。)

・TOEFL®、GMAT®のスコアがギリギリだった為、アカデミック面(特に英語)で通用するか不安に思われ、2回目のインタビューを要求された。

楽しかったこと:

・TOEFL®を勉強する為に通った予備校で、普段出会うことのない業界で働くクラスメートと苦楽を共にすることが出来た。

・自分のキャリアゴールや興味があるアカデミック分野にフィットがある学校を探すプロセス。


3. 志望校合格に役立ったと思われる、MBA留学カウンセリングに関する具体的なエピソード(出願戦略、エッセイ内容構築など)

・最初数回のカウンセリングで自分の強みやキャリアゴールをバックグラウンド含め見直し、その後の学校選択やエッセー内容の核となるものが出来た。

・TOEFL®スコアがなかなか上がらなかったため、3rd round出願に集中することをアドバイスされた。不安はあったが、スコア出しに専念することができ合格につながったと思う。

・エッセーを書きだす前にロジックディスカッションして構成を固めた。その結果、スタンスが明確になりエッセーをスムーズに書くことが出来た。

・エッセーだけではなく、アドミッションへのコンタクトするタイミングなど細かいプロセス一連にまでアドバイスいただけた。


4. これからのMBA留学への期待

・日本人のクラスメートがいないマイノリティな状況を生かして、自分を追い込み成長していきたい。

・流通業界との繋がりが強いプログラムなので、積極的にコミュニティに参加しネットワークを広げていきたい。

・独特な雰囲気のTexasの地で異文化生活を楽しみたい。


5. これからMBA留学を志す方へのメッセージ

・受験プロセスはとても長く、苦しいこともありますが、継続することでチャンスが巡ってくるのであきらめずに頑張ってください。

・いきなりネイティブとカウンセリングを行うことに抵抗がある方は、田山さんとのカウンセリングがお勧めです。日本語でコンテンツを整理することで、逆にネイティブには書けないような尖ったエピソードを書くことも可能になります。

・アドミッションとのインタビューは最後の質問がとても重要です。アカデミック面だけでなくパーソナルな一面でもフィットを示すことが大事であると思いました。