受講者の声 T.H.さん (2020年)

New York University
Leonard N. Stern School of Business
Andre Koo Technology and Entrepreneurship MBA Program
Class of 2021


1 MBA留学を志した理由

・一度まとまった期間海外に身を置き、ハードスキル・ソフトスキル共にグローバルな場で活躍できる人材としてパワーアップしたかった。

・技術系のスタートアップ投資に携わる中でTechnologyの知識を身につけたかった。

・これまでアジアや欧州での仕事が多い一方で米国と関わる機会が少なく、金融・Techの最前線でもある米国について理解を深めたかった。また、米国のVCやスタートアップとのネットワークを築きたかった。


2 実際の留学準備(大変だったこと、楽しかったこと)

大変だったこと:

・結果的に留学準備は短期集中で終わらせることができましたが、テスト勉強やエッセイ作成、インタビュー準備など、かけた労力と結果の関係が分かりにくいプロセスが多く、出口がみえないトンネルの中を走っているようで精神的に辛いこともありました。

楽しかったこと:

・プログラム選定にあたり、数多くの在校生・アラムナイの方と出会い、お話を伺えたことです。多くの方のキャリアに対する考えを伺え、自分のこれからのキャリアパスを見直すきっかけにもなりました。


3 志望校合格に役立ったと思われる、MBA留学カウンセリングに関する具体的なエピソード(出願戦略、エッセイ内容構築など)

・エッセイのストーリー構築においてはアイデア出しから私の納得のいくまで議論にお付き合い頂きました。

・また、私の場合田山さんのカウンセリングを開始した時点で他のネイティブのカウンセラーとも契約していたという事情がありましたが、田山さんには他のカウンセラーとの「使い分け」についても親身にご相談にのっていただきました。通常カウンセラーには他のカウンセラーの話はしにくい・できないと思いますが、田山さんはその点建前など一切なく、私にとってベストの提案をして頂きました。

・エッセイ作成のみならず、Application Formの細かい項目の記入の仕方や出願戦略など幅広いアドバイスも頂きました。少しでも疑問に思ったことがあれば、田山さんに質問をしていましたが、いつも迅速に回答をくださり、非常に助かりました。レジュメを中心に書類の細かな体裁についてもご指摘を頂けたのは日本人カウンセラーならではの点かと思います。


4 これからのMBA留学への期待

・1年間のみですが、仕事から離れ勉強に集中できる貴重な機会ですので新しいことを沢山インプットしたいと思います。またスクールやクラスという枠組みに捉われず、ニューヨークで様々な挑戦をしたいと考えております。


5 これからMBA留学を志す方へのメッセージ

・私費にしろ社費にしろ留学は大きな投資であると思いますので、自分にとってベストな決断ができるよう、事前に色々な方のお話を伺うことをお勧めします。

・留学準備を進めているとつい偏差値競争的にランキングの高い学校を目指したくなりますが、自分が留学に求めるものは何か常に考え、スクールやプログラムを選ばれるのが良いと思います。留学準備自体、自分の能力を高める上でも価値あるものだと思いますし、検討の結果留学をやめるという決断もありだと思います。(私はこの点最後まで迷いました。。)