受講者の声 TONYさん (2019年)

INSEAD
MBA Programme
September 2019 Intake


(1)MBA留学を志した理由

・大きな組織で働いている中で、人事に言われるがまま人生を歩むのではなく、自分自身の意思でキャリアを作っていける力を身につけたい

・将来的に国際的に活躍したいという希望があり、多国籍な環境で活躍できる力を身につけたい

・仕事にも慣れてきた中で、comfort zoneから抜け出ることで成長したい

・学生時代からいつかは留学したいという希望を持っていた


(2)実際の留学準備(大変だったこと、楽しかったこと)

 私は概ね以下のとおり、およそ1年半かけて準備しました。

2017年11月:社内の留学制度へ応募。TOEFL®を初受験。

2017年11〜3月:ひたすらTOEFL®の勉強。

2018年4月:田山さんの無料相談会に参加。全体のスケジュール感、志望校等のブレストを行う。月末に受けたTOEFL®で目標点に1点届かず。

2018年5月〜7月:仕事が繁忙期を迎え、受験勉強等を一時中断。

2018年8月:社費派遣が正式決定される。下旬に田山さんと正式契約。月末に受けたTOEFL®で目標点を突破。

2018年9月:GMAT®対策、自己分析の開始。Nativeのカウンセラーとも契約。3校にキャンパスビジット。そのためにCVを作成、簡単なインタビュー対策を行う。

2018年9〜12月:ひたすらGMAT®の勉強。年末に受けた回で目標点を達成。

2019年1月:2校分(チャレンジ校、ターゲット校)のエッセイを作成、1月末から2月頭に出願。

2019年2月:2校分のインタビュー対策、3校目(ドリーム校)のエッセイ作成。

2019年3月:3校目に出願。

2019年4月:3校目のインタビュー対策。

2019年5月:3校目から合格通知を受領、受験終了。

 個人的に最も苦労したのはGMAT®です。ただでさえ準備が遅れている中で、1回目でターゲット校にも出願できない点数を取り、猛勉強して望んだ2回目に更に低い点数を取った時には絶望しました。私は当初全て独学で進めていましたが、2回目のGMAT®を終えてから一ヶ月、苦手分野について神田にある予備校に通い、3回目で目標点を達成できました。この点はもっと早く予備校を活用しておけば良かったと思います。

 一方、キャンパスビジットは大変役立ちました。まだGMAT®の勉強を全然していない中で行くことに不安もありましたが、①MBA留学への気持ちを再確認し、自分のモチベーションを高められたこと、②インタビュー対策をできたこと、③エッセイやインタビューで使えるネタとなったこと、の点からこのタイミングで正解だったと思います。


(3)志望校合格に役立ったと思われる、MBA留学カウンセリングに関する具体的なエピソード

 周りにMBA経験者や受験生の知人があまり居らず、手探りで進めていた中で、田山さんから、個々の受験生のプロフィールやMBAへの期待等を踏まえた、テーラーメイドされたアドバイスをいただけたことが、大変有意義でした。具体的には、TOEFL®とGMAT®対策にかかる時間、志望校の考え方や出願数、キャンパスビジットのタイミング・出願時期・出願順等の具体的なスケジュールなどについて、丁寧にアドバイスいただきました。私は一般的には遅いと言われるラウンド3から4にかけて出願しましたが、田山さんのアドバイスを信じ、やりぬくことができました。

 カウンセリングでは毎回予約時間以上の時間を割いてくださり、またエッセイではNativeのカウンセラーとはまた違った視点で、詳細なアドバイスをいただけました。出願締め切りに追われているときは、田山さんの厳しくかつ正しいご指摘に弱音を吐きたい気持ちにもなりましたが、最後の最後まで、少しでもより良いものにしようという熱意を感じ、自分自身が妥協してはいけないと、気持ちを強くすることができました。 


(4)これからのMBA留学への期待

 真にdiversityな環境で、多様な価値観を受け入れつつもチームをまとめていけるようなリーダーシップを身に付けたいと思っています。

 また人々のライフスタイルを変革していけるようなサービスに関わっていくための知識やスタイルを培いたいと思います。

 当然、英語力と第二外国語の語学力も伸ばしたいと思います。


(5)これからMBA留学を志す方へのメッセージ

 MBA受験には、TOEFL®/IELTS™、GMAT®、エッセイ、インタビューといった山がいくつもありますが、それぞれの山がどれだけ高く険しいかは、受験生によって異なります。そのため、個々人にテーラーメイドされたアドバイスをしてくれる方にカウンセリングをお願いするべきだと思います。その意味で私は田山さんにお願いして大正解でした。これから受験される皆様も、自分自身にあったやり方が見つかるよう、応援しています。