受講者の声 K.I.さん (2019年)

The University of Manchester
Alliance Manchester Business School
Full-Time MBA Programme
Class of 2021


●MBA留学を志した理由

理由は大きく2つです。1つ目は、国際経験を積むためです。昔から海外志向であったものの、これまで仕事では基本的に国内が中心だったため、MBA留学を通じて自分の視野と価値観を広げ、国際的な場面でもリーダーシップを発揮する経験を積みたいと考えました。2つ目は、私はコンサルタントとして働いていましたが、組織・人事領域が専門であり、自分のキャリアを発展させるためには、ファイナンスやストラテジー等、経営全般の知識を体系的に学びたいと思い、MBA留学を志しました。


●Future Education Centerのカウンセリングについて

留学準備は本当に長くて辛い日々でしたが、田山さんに伴走してもらったおかげで合格を勝ち取ることができたと思っています。私は英語が得意ではなかったですし、自分の思考・経験を深く掘り下げて整理する作業は日本語で行い、エッセイやインタビューの場で上手く表現する作業は英語で行いたいと考えていました。そのため最初から有名な外国人カウンセラーは全く検討せず、日本人である田山さんをカウンセラーに選びました。田山さんと深い議論ができたことが、質の高いエッセイにつながったと思います。

エッセイやインタビュー対策で田山さんにアドバイス頂いたのはもちろんのこと、一番助けてもらったと感じているのは、自分のリソース配分に関するアドバイスです。忙しい仕事と両立しながらの留学準備は、GMAT®対策、エッセイ作成、インタビュー対策、学校選び、推薦状など、あらゆる準備がある中で、自分の時間を何に優先的に配分するのか、何を捨てて、何を取るかという、優先順位付けが非常に重要になってきます。その点において、「今月の前半はGMAT®:エッセイ=5:5でやり、後半はGMAT®:エッセイ=9:1で進めるのが良いと思います」、「次のラウンドでの出願はA校のみに絞ることで、インタビューの準備にリソースの9割使うのが良いと思います」など、田山さんのアドバイスはいつも的確でした。私は、自分のリソース配分の戦略を毎月田山さんと相談しながら進めたおかげで辛い時期を乗り越えることができました。


●これからMBA留学を志す方へのメッセージ

MBA受験には一人一人のストーリーがあると思います。例えば学校選びにおいては、例年Manchesterに進学する日本人はそれほど多くはありませんが、私は初めからヨーロッパ×1年半以上のプログラム×ダイバーシティの軸で、Manchesterを志望校に設定していました。またカウンセラー選びも、よく名前を聞く外国人カウンセラーではなく、田山さんを選びました。田山さんのアドバイスは画一的ではなく、受験者に寄り添って伴走してくれるカウンセラーです。たとえ人と道のりが異なっていても、自分に最も合うやり方で準備を進め、自分にとって大事なポイントに集中的にエネルギーを投下することで、合格は勝ち取ることができると思います。是非頑張ってください。