受講者の声 Y.S.さん (2017年)

Babson College
F.W. Olin Graduate School of Business
Two-Year MBA Program
Class of 2019


MBA留学を志した理由:

私がMBA留学を考えた理由は、新たなキャリアを成功させるためです。前職(新薬開発)では主要な業務を一通り経験し、そこで結果を残すことができました。しかし、仕事をして行く中で、製品開発という事業の一部分ではなく自分で事業を総合的にマネジメントしたい(製品開発から販売まで)と強く考えるようになりました。そこで、その想いを実現させるために必要な知識・経験を得るためにMBA留学を考えました。


実際の留学準備(大変だったこと、楽しかったこと):

一番大変だったことは、IELTS™とGMAT®のスコアメイクでした。私は二年以上スコアメイクに苦しめられました。そして、結果的に最後まで目標としていたスコアに遠く及びませんでした。スコアが上がらないことで、スケジュールや心の余裕がなくなっていくため、私の最大の悩みのタネになっていたことは間違いありません。

楽しかったことは学校選びです。自分の重要視しているポイント(私の場合はアントレ)や、学校の雰囲気、国の文化など比較検討することはたくさんあり、想像するだけで楽しくなりました。


志望校合格に役立ったと思われる、MBA留学カウンセリングに関する具体的なエピソード(出願戦略、エッセイ内容構築など):

カウンセリングでは、エッセイ作成や学校の選択の前にキャリアの棚卸しや今後の目標を明確にしたことが非常に役に立ちました。私は田山さんに多くの時間を割いて頂いて、自分自身ではあまり意識することのない特徴を的確に指摘してもらうことで、ありのままの自分を効果的にアピールすることができました。また、起業のアイデアにもポジティブなアドバイスをくださったおかげで、より具体的なものへと仕上げることができ、私のエッセイのキラーコンテンツとなりました。これらがインタビューにおいても絶大な効果を発揮したことは言うまでもありません。


これからのMBA留学への期待:

私はMBA留学で3つのことを獲得し、卒業後に立ち上げる新規事業に活かしていく予定です。それらの3つは、実践的な経営知識、異文化コミュニケーション能力、ビジネスネットワークの形成です。様々な授業やグループワークを通じて得られるこれらは貴重な財産となるはずです。また、在学中に事業を立ち上げることでリアルタイムに習得・実践へと繋げていくことで、どのような結果を出すことが出来るのか考えると非常に楽しみです。


これからMBA留学を志す方へのメッセージ:

MBA留学は自分への投資だとよく言いますが、実際にその通りだと思います。実際に受験の段階で私を含めて多くの人が少なくない金額と時間を投資しています。しかし、最終的にそれに見合う結果は必ずついてくるはずです。様々なタイミングで挫折感を味わうことがあると思いますが、"Be positive!"の意識で諦めずに志望校へ合格できるように頑張ってください。