受講者の声 N.K.さん (2017年)

University of Michigan
Ross School of Business
Full-Time MBA Program
Class of 2019


1 MBA留学を志した理由

   IoT時代の到来に伴い、異業種提携をリードして社会課題を解決できる人材へと成長するため。


2 実際の留学準備(大変だったこと、楽しかったこと)

   家庭と仕事とのタイムマネジメントが一番大変でした。普段仕事で英語を使うわけでもないので、すべてがわからないことだらけでしたが、田山さんには細かい質問まで相談に乗っていただいて、エッセイ作成以外にも本当にお世話になりました。TOEFL®・GMAT®・エッセイ・インタビューと楽なプロセスは一つもありませんでしたが、物理的な負担という意味では、エッセイは本当に大変でした。学校ごとに設問の特徴があるので思ったよりも使いまわしがきかずに、想定以上に時間がかかりました。田山さんにはよく愚痴も聞いていただきましたし、あとは受験仲間の存在が大きかったです。働きながら大金を使って受験する苦労を分かち合えるのは受験仲間でしたので、本当に戦友として共に頑張った感覚です。


3 志望校合格に役立ったと思われる、MBA留学カウンセリングに関する具体的なエピソード(出願戦略、エッセイ内容構築など)

   上述の通り、受験全般のプロセス管理も含めて田山さんに多大なご支援をいただきました。

    〇納得いくまで議論に付き合ってくださった:僕は自分で腹落ちして自分の言葉で話せるようになることを重視してエッセイ内容の構築に取り組みました。その分時間もかかりましたし、正直田山さんの言うことに速やかに従っていれば時間短縮になった気はしていますが、内容に深みが出た気がしています。これは、外国人カウンセラーとはなかなかできないですし、田山さんに根気強くアドバイスをいただいたおかげです。

    〇嬉しかった思い出:Michigan Rossの合格通知の電話をアドミッションからいただいたときに、エッセイの内容を褒めていただきました。田山さんと一か月くらい集中して作り上げたエッセイだったので苦労が報われた気がしてとても嬉しかったです。


4 これからのMBA留学への期待

   以下の3つのポイントを心がけて、MBA生活に全力を注いで、人として、社会人として成長したいと思います。

    〇視野を広げる

    〇幅広い知識と見識を得る

    〇挑戦をする


5 これからMBA留学を志す方へのメッセージ

   僕は英語経験が乏しかったので、受験は本当に大変なプロセスでした。たくさんの人に頑張っていれば最後は何とかなると言われていましたが、たしかに何とかなりました。自分なりに諦めなかったことに加えて、田山さんや周りの人の助けが大きかったです。一方で、受験は時間との戦いでもあります。家庭や仕事に折り合いをつけて、いかに受験のために時間を作れるか、タイムマネジメントは重要な要素です。僕は自分なりのプロコンで志望校リストを組んで、第二希望のMichigan Rossに行きますが、第一志望の学校に行く人たちは、より時間を割いて前倒しでスコアメイクをするなど努力していました。自分なりのベストを尽くしたので悔いはありませんが、時間は有限です。これから受験する人は、志望校合格に向けて、タイムマネジメントも頑張ってください。僕も2年間という短いMBA生活を有意義に過ごそうと思います。応援しています。