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受講者の声(2007年度) M.F.さん

受講者名: M.F.さん
進学先: Chicago GSB

1 MBA留学を志した理由

・会社の海外プロジェクト展開にあたり、組織論やファイナンス等の知識を集中的に補う
・ビジネスにおける「リーダーシップ」について、時間をかけて真剣に考える
・アメリカでの新生活、新しい仲間、豊富な時間といった刺激を楽しみ、人生の幅を広げる

2 実際の留学準備(大変だったこと、楽しかったこと)

社費派遣だったため、留学決定から出願まで、約半年しか準備期間がありませんでした。
今振り返って大切だったと思うことは、
・勉強に集中できる環境を整える(仕事、家族、資金繰りなどで、できるだけ不安定要素を抱えない)
・情報収集と自己の現状分析を怠らず、ベストの決断を下していく(予備校選び、時間配分など)
・自分でコントロールしにくいことには、早めに手を打つ(特に推薦状!)
ということです。あとは当然ですが、目的意識を忘れず、高いモチベーションを維持することです。仕事、家族、資金、時間、気力、体力、その他諸々、受験準備にはいろいろな要素が絡み、およそ計画通りには進みません。しかし、様々な要素を上手にハンドリングする能力も、ビジネスでは大切ですよね。
なお、アプリケーションの要素別に整理すると次のとおりです。

①GPA
こればかりは今更どうしようもありません。恋に遊びに充実していた大学生活の代償は、、、
結局、私はGPA3.1でMBA受験に臨みました。

②TOEFL(CBT)
いわゆる「純ドメ」の私は、他の多くの受験生と同じくListeningで苦労しました。ETSの問題にはクセがあるので、PowerPrepを繰り返し練習するのが近道だと思います。PowerPrepの音声をポータブルプレイヤーにダウンロードし、通勤時間等にひたすら聞き続けたところ、22~24点程度から27点に跳ね上がりました。Structureは受験英語で、Writingは自分なりのテンプレートを数種類用意すれば、十分対応可能です。Readingは読解力の中でも、語彙力が重要な要素となると思います。旺文社TOEFL3800等の単語集でまとめて覚えてしまうのが効果的です。

③GMAT
かなりの難敵でしたが、カウンセラーの田山さんのアドバイスもあり、680点(Verbal 31 Math 50 AWA 5.5)という結果で終了としました。一番苦労したのはCRで、数種類あるロジックパターンをきちんと理解するまではほとんど歯が立ちませんでした。Official Guideを繰り返し解くのが王道ですが、パターンを整理して理解すれば対応できるという類の問題が多いので、時間のない方は予備校に通うことを強くお勧めします。また、理系や計量経済系のバックグラウンドがあれば、Mathの対策はほとんど不要です。苦手意識のある方はインターナショナルマスアカデミーの教材などでの事前練習をお勧めします。

④エッセイ
MBA受験のプロセスで、最も多くの時間・お金・集中力を配分した分野です。大きなM&A案件を手がけたとか、アメリカ人や中国人と共同でベンチャー企業を立ち上げたとか、これまでのキャリアの中では、いわゆる「書きやすい」エッセイネタが少なく、当初は非常に苦労しました。詳しくは後述します。

⑤推薦状
とにかく早くから準備することをお勧めします。そのためにはまず自分が主張したい「ネタ」を羅列し、エッセイで書くべきか推薦状で書いてもらうべきかの選別を行います。推薦者には執筆を丸投げするのではなく、「このような内容を盛り込んでもらいたい」とお願いしておくと、アプリケーション全体のバランスがとれます。もちろん、推薦者ならではの視点も盛り込んでもらいましょう。

⑥インタビュー
普段、英語を使う環境にないため、これも苦労しました。インタビューで主張したいエッセンスを整理しておき、あとはひたすらモックインタビューを繰り返しました。そうしているうちに、かなり膨大な量の想定問答が作成されていきました。

3 志望校合格に役立ったと思われる、MBA留学カウンセリングに関する具体的なエピソード(出願戦略、エッセイ内容構築など)

①地に足の着いたエッセイカウンセリング
私がFuture Education Center(カウンセラーの田山さん、Thomさん、Gavinさん)から受けた最大の便益はこれに尽きます。出願までの残り時間にも拠るのでしょうが、私とのカウンセリングは、エッセイのネタを整理することにとどまらず、人生のゴールや、どんなことに達成感や名誉を感じるかといった価値観に関するお互いの意見を、ある意味愚直に、交換することから始まりました。一見遠回りに見えるのですが、ここで築いた信頼関係のおかげで、カウンセラーには恥ずかしいことまで含めて何でも話せるようになります。これには実に大きな効果があり、何となく意識していたことを実際に言葉にすることによって、それが意味を持った「考え」に昇華されていくという経験を何度も積み重ねました。その度ごとに、エッセイはもちろん、自分の価値観も深みを増していきます。
また、エッセイの内容に行き詰ると、田山さんご自身がMBAで学んでこられたストラテジーの設定方法や、著名な経営者がセミナーで話していた内容等の材料を提示してくださり、カウンセリングごとに何らかのブレイクスルーを実感することができました。
私の場合は、アドミッションが明らかに興味を示すようなエピソードを持っていなかったため、とにかく泥臭く、自分がどんな人間であるのかをエッセイ上で展開することにより、他の受験生との差別化をはかるという作戦をとりました。そのため、このカウンセリング手法は極めて合理的だったと言えます。

②ネイティブによるモックインタビュー
これは毎回楽しみでした。ネイティブカウンセラーの質が高く、効果的な回答方法やジェスチャーの使い方といったテクニックはもちろん、時には欧米人の聖書の理解やユーモアセンスといったことにまで話が及び、「ネイティブと自信を持ってコミュニケーションをとる」という総合的な能力を養うことができたと思います。

③数々の客観的アドバイス
一つ一つ挙げるときりがありませんが、田山さんには私の置かれた状況や私の性格等を理解していただいていたため、エッセイへの切り替え時期からキャンパスビジットの行程に至るまで、実に多くのアドバイスをもらいました。MBA受験に関しては情報量が多く、すべてを自分で収集し、判断することには多くの困難を伴います。最終的には自分で責任を持って判断をしていくわけですが、そのための材料を多く、正確に提供してもらったと思います。

4 これからのMBA留学への期待

「学校」というリスクフリーな環境において、とにかく何事にも積極的に挑戦し、様々な失敗(成功)を積み重ねたいと思っています。勉強だけなら日本で、日本語でやったほうが明らかに効率的なのであって、それ以上のtake awayをどれだけ生み出せるか、これが2年間の大きな目標です。

5 これからMBA留学を志す方へのメッセージ

MBA受験のプロセスはかなりdemandingです。特にエッセイを作成する過程では、普段は意識しないとなかなかできない「自分と向き合う」という作業が必要になります。しかし、社会人になって数年目の時期に、自分のキャリアや人生について真剣に考えてみることは、MBA受験という枠を超えた便益があるように思います。なぜMBAか、なぜ今か、といったことがまだ漠然としている方でも大丈夫です。「いつかどこかで」ではなく、今ここで、この瞬間から始めましょう!

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